Gespa生成装置のご案内
食品工場・給食施設・ホテル厨房の
衛生管理に最適な殺菌水生成装置
水道水感覚で使える弱酸性次亜塩素酸水生成装置です。
特許を取得した「二液混合方式」により、食品工場や給食施設など、
衛生管理が求められる現場に安定した殺菌水を連続供給します。
製品仕様
- 型名
- TM-25t
- 電源
- 単相100V 50/60Hz
- 最大消費電力
- 100W
- 本体寸法
- W400×D490×H960
(パトライト除く) - 給水仕様
- 水圧0.2~0.5Mpa
水温5~35℃
飲用適基準を満たした原水 - 平均生成量
- 20~30ℓ/min
(0.2Mpa/cm²減圧弁あり) - 生成濃度
- 塩素濃度設定20~200ppm
出荷時 高80ppm低40ppm設定
ポンプの調整により可変 - pH
- 5.0~6.5
ポンプの調整により可変 - 添加物
- ・GespaL(低臭素酸次亜塩素酸ナトリウム)20Kg
・GespaP(pH調整剤)20L - 設置場所
- 屋内使用・要換気・床置式
架台(アジャスター付)
5つの導入メリット
1. 安定した塩素濃度とpHを自動制御
専用の添加剤(Gespa-LとGespa-p)を補充するだけで、塩素濃度とpHを常に安定させた殺菌水を供給。電磁定量ポンプによる自動制御で、水量に関係なく安定運転を実現しています。
▶pH管理された弱酸性次亜塩素酸水により、殺菌効果と安全性を両立できます。
▶水量に左右されない安定供給が可能です。
2. 大量生成で現場のニーズに応える
バルブを開けるだけで、連続的に次亜塩素酸殺菌水を生成。
基本的に貯水タンクや加圧装置は不要で、1台で複数の配管に対応します。
▶食品加工ラインにおける洗浄・殺菌工程にも対応しています。
▶施設全体の殺菌水供給を一本化できます。
※複数製造ラインの場合は、導入前にご相談ください。
3. 簡単タッチ操作で塩素濃度を自在に設定
直感的なタッチパネル操作で、出荷時の「濃:80ppm」「薄:40ppm」を簡単に切り替え。
さらに、電磁定量ポンプを調整することで、現場に最適な塩素濃度を自由に設定できます。
▶現場に合わせて、自由に濃度管理をすることができます。
▶操作研修なしでも扱いやすいシンプル設計。誰でも簡単に利用できます。
4. 万が一の時も安心の安全設計
添加剤が空になると、装置は自動で停止し、ブザーとパトライトで警告。
さらに、Gespa-LとGespa-pの入れ間違い防止の色分け表示により、誤投入リスクも最小限に。
▶自動停止機能により安心してご利用いただけます。
▶現場でのトラブルを未然に防止できます。
5. 電解式を超える「二液混合方式」採用
Gespaは、電解式次亜塩素酸水生成装置と比較して、より高効率な殺菌水生成が可能です。
水道水に添加剤を混合する「二液混合方式」により、高い生成能力と経済性を実現しています。
▶初期コスト・ランニングコストを抑えた高コスパ設計になっています。
▶電解方式に比べて装置のメンテナンスが簡単です。
Gespa生成装置 開発&導入エピソード
開発エピソード:
ジェスパ生成器が誕生した背景
今から約30年前、ある食品工場様より、殺菌料に関するご相談をいただいたことが、ジェスパ生成器開発のきっかけとなりました。当時、その工場では「高度さらし粉」と呼ばれる粉末タイプの殺菌料を使用していました。しかし、粉末は水に溶けにくく、安定した濃度管理が難しい上、コストも高額になるという課題を抱えておられました。
「もっと扱いやすく、コスト面でも負担の少ない殺菌料を使いたい」
そんな現場の声に応えるべく、開発に着手。試行錯誤を重ねた結果、弱酸性次亜塩素酸殺菌水を安定して連続生成できる装置、「ジェスパ生成器」が誕生しました。現在では、多くの食品加工工場や給食施設、ホテル厨房などで、衛生管理の一翼を担う製品として広くご利用いただいております。
導入エピソード:
ジェスパ生成器が選ばれた理由
とある食品加工工場様では、従来の殺菌工程に課題を感じていました。
使用していた一般的な次亜塩素酸ナトリウムは、強い塩素臭が作業環境に影響を及ぼし、また残留塩素濃度の管理にも苦労されていたそうです。
そんな中、衛生管理のレベルアップを図るため、新たな殺菌水生成システムの導入を検討。その際に高く評価されたのが、「ジェスパ生成器」でした。
ジェスパ生成器で使用する次亜塩素酸ナトリウムは、低臭素酸タイプでありながら、従来品と同等、あるいはそれ以上の強力な殺菌効果を発揮。さらに、生成される殺菌水は、食品工場で求められる厳しい衛生管理基準をしっかりクリアしており、「強い塩素臭を抑えつつ、確かな殺菌効果が得られる」と高い評価をいただきました。
また、ジェスパ生成器は、酢酸と次亜塩素酸ナトリウムを新設の専用配管により、水道水と一緒に適量供給するシステムを採用。これにより、工場のレイアウトを大きく変更することなく、必要な場所に蛇口を増設し、そこから直接ジェスパ殺菌水を使用できる柔軟な運用が可能となりました。
「大量に使う現場にぴったり」との声もあり、卓上型や電解型のようなタンクの設置・管理も不要な点が、導入を後押ししました。
お客様からは、
「作業エリアに合わせて必要な場所へ供給できる自由度の高さが非常に助かっている」
と、嬉しいお声も頂いています。
ジェスパ生成器は、今後も食品工場をはじめ、衛生管理を重視するさまざまな現場において、安心・安全な環境づくりをサポートしてまいります。
主な導入先例
食品加工場
ホテル・レストランの調理場
野菜加工場
各種食品工場
無料導入相談実施中
大量調理施設の衛生管理に最適な
次亜塩素酸水装置をお探しなら
水道水感覚で使える弱酸性次亜塩素酸水生成装置です。
特許を取得した「二液混合方式」により、食品工場や給食施設など、
衛生管理が求められる現場に安定した殺菌水を連続供給します。
資料請求・無料導入相談
お気軽にお申しつけください。