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大分県 ノロウイルス食中毒特別注意報

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6年ぶりに発令

県内で、感染症胃腸炎の患者が増加し、ノロウイルスの食中毒が発生しやすくなるということで、5月29日に6年ぶりに「ノロウイルス食中毒特別注意報」を発令しました。

発令期間は6月末までという事です。

この時期に、ノロウイルスによる注意報が発令されることは珍しいのではないでしょうか。

調理従事者の方は、自身の体調に気を配り、嘔吐や下痢などの症状があればノロウイルスを疑うことも必要でしょう。

トイレに行く際には、調理着や履物などにも気を配り、厨房に入る際にはジェスパをご活用下さい。

また、エンテロウイルスによる、手足口病も地域によって流行しております。

ノロウイルス同様、糞口感染の可能性がありますので、おむつ交換台やトイレ個室内など

ジェスパをご活用下さい。

2024/06/02

インフルエンザ 今シーズン最多の患者数

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23道県で警報レベル

11月26日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者数は、13万9924人

1医療機関あたりでは、28.30人となりました。

インフルエンザの警報レベルは、30.00人であるため警報値に近づいています。

都道府県別では、

▽北海道が51.9人
▽長野県が51.83人
▽佐賀県が49.67人
▽宮城県が43.78人
▽長崎県が43.67人
▽福岡県が41.44人 

と上位を占めており、各地域では学級閉鎖や学校閉鎖が発生しています。

患者数は子どもが多いようですが、今後家庭内感染などにより

大人へ拡がることも想定しておいたほうがいいでしょう。

ノロウイルスによる感染症胃腸炎

また、11月よりノロウイルスによる感染症胃腸炎のニュースも確認されています。

佐賀県福祉施設62名 

福岡県宗像市保育施設68名 

北九州市保育園25名 

福岡市保育施設56名 

盛岡市保育施設30名 

宇都宮市飲食店10名 

福岡市保育施設32名 

高知市飲食店12名 

保育施設を中心に11月から集団感染が確認されています。

この時期は、嘔吐物や糞便にはノロウイルスなどの感染症ウイルスが、存在すると想定して処理することが望ましいと思います。

二次感染防止には嘔吐物や糞便処理が重要です。

ジェスパを活用して二次感染防止にお役立て下さい。

2023/12/05

プール熱(咽頭結膜熱)の患者増、過去10年の最多更新

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過去10年最多患者数

10月31日公表された数字では、咽頭結膜熱いわゆるプール熱の患者数が、過去10年最多となった。

プール熱とは、流行時期が夏場でプールで感染することからプール熱と呼ばれているもので、飛沫感染、接触感染によって

拡大します。

基本的に流行期は夏場ですが、1年中確認される感染症です。

アデノウイルスが原因で、のどの炎症咽頭痛 目が腫れる結膜炎などが代表的で、発熱や一般的な風邪の諸症状も現れることもあります。

警報基準を超えた都道府県

沖縄(6.9人)、福岡(6.33人)、奈良(5.47人)、佐賀(4.0人)、大阪(3.58人)、京都(3.18人)、三重(3.07人)で警報基準(3.0人)

9月にも確認された大阪が現在も継続中です。

夏を過ぎて流行し、過去最多を記録していることから今後も全国的に拡がる可能性があります。

警報基準に達していない地域も注意が必要です。

症状が収まった後も注意

症状が収まっても、目やのどから2週間、糞便からは4週間ウイルスが排出されると言われています。

特に、保育所で乳幼児は唾液などが付着したおもちゃや、手指等から感染することも考えられます。

また、糞便の処理をするおむつ交換台やその周辺にウイルスが付着する可能性があるため、

ジェスパを活用し感染防止にお役立て下さい。

今後はノロウイルスにもご注意

そして、10月30日のニュースで千葉県の保育所において、ノロウイルスが原因の感染症胃腸炎が確認されました。

園児と職員合わせて88名の集団感染です。

季節的にも今後はノロウイルスにご注意下さい。

プール熱の原因であるアデノウイルス、そしてノロウイルスは、膜をもたないノンエンベロープウイルスであります。

ノンエンベロープウイルスはアルコール製剤に抵抗があると言われています。

ノンエンベロープウイルスに関しては、関連記事をご一読下さい。

2023/10/31

異例 9月インフルエンザ流行期入り。大阪ではプール熱

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各地で学級閉鎖

今週に入り、各地でインフルエンザによる学級、学年閉鎖などが発生しています。

香川県では、9月1日にインフルエンザの流行入りとなり、2009年以来2番目の早さということです。

徳島県も9月7日にインフルエンザ流行を発表、こちらも2009年8月に流行入りした時以来ということです。

仙台市のインフルエンザ患者数は、過去5年と比べて180倍の患者数。

夏場のインフルエンザ患者数としては、鹿児島県が全国最多を記録していました。

こちらも時期としては異例でしたが、8月中旬以降減少傾向に…

また、新型コロナウイルスと同時流行も懸念され、埼玉県では県立高校5校が学校閉鎖、

患者数は5校合わせて500名以上との報道もあります。

夏休みが終わり学校が再開されたことで、集団感染が発生していますので、今後は子供からの家庭内感染にも気をつけて下さい。

大阪ではプール熱が流行

患者数が2007年以降初めての警報レベル基準の「3」を超えました。

夏風邪の一種、咽頭結膜熱と言われ、アデノウイルスが原因と言われております。

アデノウイルスはノンエベロープウイルスで、一般的にはアルコールに抵抗があると言われております。

また、症状が治まっても便にウイルスが排出されるため、おむつ交換台や、おむつ交換時には、気を配りジェスパを活用して2次感染防止にお役立て下さい。

2023/09/08

インフル注意報 RSウイルス感染者増加

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インフルエンザ注意報

ゴールデンウイーク明けから、各地でインフルエンザの集団感染が確認されています。

例年インフルエンザ、感染症胃腸炎(ノロウイルス)等の感染者数は、減少していく傾向ですが、今年は逆に増加している地域があります。

5月16日大分市内の高校で497人の感染、翌17日宮崎市が491人の集団感染、他東京都調布市内の小学校でも104人のインフルエンザ感染者数が確認されています。

現在、注意報が発令されている地域や、学級閉鎖も発生しています。

感染症胃腸炎 ノロウイルス

ノロウイルスが原因による感染症胃腸炎の感染者数も増加中です。5月に入り鳥取県・島根県の両県では、感染症胃腸炎の患者数が200件を超えていると報告があります。
5月18日茨城県保育園ノロウイルスにより36人。 
5月20日岐阜県の結婚式場ノロウイルスにより109人。
5月14日から24日にかけて、北海道旭川市保育所ノロウイルスにより19人
5月21日大分県宅配弁当店の弁当を食べた18人が発症、検査によりノロウイルスを検出。

RSウイルス 他感染症

RSウイルスも増加傾向です。
北海道札幌市では、定点一人あたりの感染者数が昨年同期比で、6倍以上を記録しています。
また、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌(Oー157)や、
マダニによる感染症も確認されています。
マダニは、都市部の公園にも生息していますので、ダニ除けスプレーや服装等に気を配りましょう。


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2023/05/31

下水から採取したノロウイルスの濃度

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感染症胃腸炎、例年より遅い流行 

河北新報の記事によると、東北大大学院工学研究科の佐野大輔教授(水質工学)の研究グループは、仙台市内でノロウイルスが原因の感染性胃腸炎が流行期に入ったと注意を呼びかけている。

 研究グループによると、下水中のノロウイルス濃度と感染性胃腸炎患者数の推移は連動するという。前週(2月27日~3月5日)のウイルス濃度に基づき判断した。

河北新報 2023年3月8日 6:00 記事全文はコチラ

この記事は、宮城県仙台市内という事ですが、感染症胃腸炎ノロウイルスの集団感染をニュースとして目にするのは、岩手県、栃木県、北海道等、が多いという印象です。

北関東含む東北等は、これからも要注意のような気がします。

2月岩手県では連日、感染症胃腸炎の集団感染情報が更新されていました。


下水からウイルスを採取し、濃度を分析して感染者の状況を把握するというのは、新型コロナウイルスでも研究発表されていますね。

下水を採取し分析している東北大学大学院工学研究科では、「下水ウイルス情報発信サイト」を運営されているようです。

ニュースレターを登録すると、情報が受け取れる。

新型コロナをきっかけに、国や地方自治体でも定期的にモニタリングはしているようですが、このような仕組みは他にないのでしょうか。

宮城県、仙台市にお住まいの方、興味のある方はこちらからご覧下さい。

下水ウイルス情報発信サイト

2023/03/08