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食中毒・感染症ニュース(2018.12.6更新)

マラソンランナーの食中毒患者120人に

(2018.11.23 産経ニュース https://www.sankei.com/life/news/181123/lif1811230012-n1.html )

和歌山県で18日に開催された「天空ハーフマラソン」の終了後にランナーや関係者らが下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えていた問題で県は23日、食中毒の患者が計120人に増えたと発表した。

 県によると、患者は18~75歳の男女で、うち26人からノロウイルスが検出された。全員が快方に向かっている。

 県は、17日夜にマラソンの前夜祭が開かれた和歌山県那智勝浦町の「ホテル浦島」が提供した料理が原因とみて、詳しく調査するため、当初21~23日としていた営業停止期間を27日まで延長した。

結婚披露宴参列者40人食中毒 会場に営業停止処分

(2018.11.28 日刊スポーツ  https://www.nikkansports.com/general/news/201811280000733.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp )

高松市は28日、香西北町の結婚式場「Ruban(リュバン)」の披露宴会場「ルリエ」で提供された料理を食べた2~66歳の計40人が、下痢や腹痛など食中毒の症状を訴えたと発表した。重症者はおらず、全員快方に向かっている。

市によると、40人は24日に開かれた結婚披露宴の参列者。保健所は食中毒と断定し、ルリエに対し28日~12月2日の5日間、飲食店営業の停止処分を出した。

ノロウイルスで30人が食中毒 熊本県水俣市のレストラン

(2018.11.29 熊本日日新聞  https://this.kiji.is/440693974125413473?c=92619697908483575 )

熊本県は28日、水俣市の「スカイレストラン エムズ」で会食した30人が、ノロウイルスによる食中毒になったと発表した。重症者はおらず、全員快方に向かっているという。

 同店は26日から営業を自粛しており、県水俣保健所は28日から2日間の営業停止処分にした。

 県健康危機管理課によると、同店で23日夜に会食した39人のグループのうち、0~53歳の男女30人に嘔吐[おうと]や下痢や発熱などの症状が出たという。26日に連絡を受けた同保健所が有症者や調理従事者の便などを調べた結果、ノロウイルスを検出。同店を原因施設と断定した。

 県内の集団食中毒は今年8件目、患者数は計72人となった。

中学でサポウイルスの食中毒

(2018.12.2 @niftyニュース  https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145-137367/ )

松江市は2日、市立玉湯中学校の生徒や教職員計55人が腹痛や下痢などの症状を訴え、患者や給食従事者から食中毒の原因となるサポウイルスを検出したと発表した。全員軽症で、快方に向かっているという。

 市によると、同校では11月29日以降、症状を訴える生徒らが相次いでいた。市保健所は、ウイルスの潜伏期間などから、27日に校内で調理、提供された給食が原因とみており、2日から4日間、調理業務停止を命じた。

串焼きやイカの塩辛など食べ4人食中毒 3人からカンピロバクター検出、本庄保健所が焼鳥専門店を処分

(2018.12.4 埼玉新聞  http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/12/05/03_.html )

県は3日、本庄市駅南2丁目の「焼鳥専門店とさか屋」で提供された料理を食べた20~30代の客4人(男性3人、女性1人)が発熱や下痢、腹痛の症状を訴え、うち3人から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」が検出されたと発表した。県本庄保健所は同店で調理、提供された料理が原因とし、同日から3日間の営業停止処分にした。

 県食品安全課によると、客は4人と2人のグループで来店し、11月25日午後6時ごろ、店で提供された串焼き(白レバー、レバー、もも肉、ささみ)や枝豆、イカの塩辛などを食べた。

 29日午後4時ごろ、発症した客の1人から「25日夜に本庄市内の飲食店で焼き鳥を食べたところ、27日夜から高熱、下痢の症状が出ている」と連絡が同保健所にあり、調査していた。