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ノロウイルス おう吐物処理 

例年に比べ、インフルエンザ、ノロウイルスによる感染症の発生が減少しておりますが、1月に入りノロウイルスを起因とした感染症胃腸炎の集団感染ニュースを目にします。

山形県天童市の仕出し業者が提供した弁当によって、559人の患者を出したニュースには驚きましたが、その後高齢者施設、保育所、も数件発生しています。

集団感染を防ぐには、施設内でのおう吐物や糞便にノロウイルスが含まれていると想定して対処しなくてはなりません。

処理する場合はできるだけ一人で行い、処理をした方は発症時間の24時間~48時間は体調に注視しましょう。

下痢やおう吐などノロウイルスの発症原因が確認されたら、勤務を控えるなどの対応を施設内で話し合っておくことも重要です。

また、感染対策BOOKのP26に記載している。飛散範囲を参考に飛散範囲に入っていた方々の体調も注視しましょう。

1月下旬に発生した、茨木県、奈良県の保育園で発生した、ノロウイルスの集団感染もおう吐した際の処理によって、集団感染が拡がったとの見方もありますので、引き続き感染対策にお気をつけ下さい。